【片手が動かない】片手でズボンの裾上げは刺繍用フープを使えばラクラク!

こんにちは♪KAZUMIです。
私は脳性マヒで主に両手と言語に障害があります。

脳出血の後遺症で、左手が動かないもっちさんは、便利アイテムとご自身の工夫で、主婦として日々の家事をこなされています。

刺繍用フープとケータイが大活躍

筒状になっている生地をバランスよく縫っていかないといけないズボンの裾上げ。
針や糸を使う作業ですが、片手が動かないもっちさんは、どのようにされているのでしょうか?
動画でご覧くださいませ。
(動画はほぼ無音です)



動画制作: もっちさん 動画制作:みんらぼ

なるほど!刺繍用フープで挟めば、布もピーンと張り、中表で平置きしても下の布を拾う事なく、縫いやすくなりますね。
それに玉結びも、片マヒの方なら、もっちさんのように携帯などで重石にすれば、楽に出来るので良いと思います。

厚紙一枚でも結構いける

ちなみに、両手が動かしづらい私がズボンの裾上げをする時は、ズボンを中表の平置きにして筒状の生地の中に厚紙を差し込んでから縫い始めます。
こうすると針が行き過ぎても、下の布を拾わないのでいいのです。

もしズボンの裾上げで困っていらっしゃったら、どちらでも好きな方をご参考になさってくださいね。
 
 
もぐもぐもっち
もっち* *片手で料理**(YouTubeチャンネル)

※外部リンク先の情報は、記事作成当時(2018/10/26)のものです。
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この記事を書いた人

KAZUMI
KAZUMI
1963年9月22日生まれの脳性マヒ。独歩ですが足にも障害があり、言語・両手とまともに動く所は一つもありません。
養護学校を卒業し、愛知障害者職業訓練校(愛知障害者職業能力開発校)修了後、就職先がなく渋々授産所に入所し、そこで出会った当時副所長で妻子ある旦那と略奪婚で、私の実子を含め一気に三人の子供の母となりました。
現在は子供たちも家庭を持ち、マメで器用な旦那とお互い干渉もせず、自由気ままに暮らし、50歳を過ぎて障害者カヌーを始めたり、劇団態変のインターンシップにチャレンジし、人生をエンジョイしております。