【歩きづらい】「干す」と「支える」を同時に実現!脳性まひ主婦の目うろこテク

こんにちは。
みんらぼのゆうさくです。

脳性まひと脊椎狭窄症で、手がかりなしに歩いたり、直立することが難しいあこさん。
家族の衣類のお洗濯は、主婦として家族の暮らしを支える彼女の仕事です。

タコ足物干しをつまむ左手に、洗濯物を掛けておくのさ

物干し竿に洗濯物を干していく時は、物干し竿自体が手すりの役割りを果たしてくれます。
やっかいなのは、タオルや下着類を干す時によく使う、タコ足の物干しです。

普通に考えれば、両手で洗濯物を持って洗濯物を引っかけるところですが、いつ足腰の力が抜けてしまうか分からないあこさんにとって、それはとってもリスキーな動きなのです。
そこであこさんは、タコ足物干しを支えにしつつ、洗濯物も同時に干せるワザを編み出しました。
どうぞ、ご覧下さい。

動画出演:ヒロあこ(みんらぼ) 動画制作:みんらぼ

いかがだったでしょうか。
言われてみれば「あ~~~」と納得のチエワザ。
もしかしたら、無意識に自分もやっていた!という方もいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみに、タコ足物干しをつまんではいるものの、それほど体重をかけているわけではないのだとか。
実際にどれだけの体重を預けているのかということ以上に、「腕で身体を支えている」という安心感が、転倒のリスクを下げてくれるのだそうです。

なお、このチエワザを使うには、タコ足物干しは重心を預ける壁、しっかりした窓などが近くにある場所で、ある程度高い位置に掛けることがポイントです。
みなさんのお宅の物干し場でトライされる時は、周囲に十分気をつけて行ってくださいね(`・ω・)
 
 

 

この記事を書いた人

ゆうさく
ゆうさく
1985年生まれ。和歌山県出身。健常者。物忘れがやや激しめ。子ども時代の家族は、共働きの両親と共働きの祖父母、あまり動けない曾祖母と無駄に動き回る2人の弟達という、8人の小さなダイバーシティでした。趣味は工作。段ボールと木材は夢のカケラ。部屋作りも大好き。いつか家をDIYするんだ。あと、シンガーソングライターもやってます。ジムで本格的な筋トレも始めました。チャームポイントは大腿四頭筋と大胸筋。