【手足がふるえる】からだを安定させてドラム演奏に集中するためのサポートアイテム

こんちは、みんらぼのゆうさくです。
みなさん、音楽好きですか?
脳性まひがあって、手足がふるえ、椅子から落っこちやすく、力を入れると身体が思ってもいない方向に動く楽歩さんは、実は現役でドラムを叩いているドラマーなんです。

音楽って、別にやらなくても生活できますよね。
でもそういう趣味的な活動をしていると、それはそれで独特な障害(「握力が抜けた拍子にスティックがカッ飛んでいく」「物忘れがひどすぎて歌詞がカッ飛んでいく」など)と出会ったりするわけです。
そんな「ふだんの生活の中では出会わない障害」と真剣に向き合ってみると、かえっていろいろなところで応用できそうな、面白い発想が出てくることがあります。
ということで、今回は楽歩さんに、ドラムを叩くときのサポートアイテム選びのコツや、身体の使い方について話しを聞いてきました。

①毛羽立ちのいいズボンでイスに身体を固定

②重くて大きな靴で音圧を出す&ケガ防止

③手首と指、2つのバンドでスティックを固定

動画出演:楽歩(みんらぼ) 動画制作:みんらぼ

いかがだったでしょうか。
ドラムを叩かない人にとっても、応用で役に立ちそうな話しがいっぱいあったんではないかと思います。
やっぱり楽しいことって、義務や責任で取り組むことよりもやわらかい発想が生まれるのかもしれませんね。

ちなみに、③の動画で楽歩さんが紹介しているゴムのバンドは、Gig Gripsという商品でした。
リンクを張っておくので、興味のある方はのぞいてみてください。
Amazonなんかでもふつうに買えるみたいですよ。

Gig Grips

それでは、また。
あーーーい わずぼーーーん とぅーーーーらぁびゅーーーーー

 

※外部リンク先の情報は、記事作成当時(2018/05/24)のものです。
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この記事を書いた人

ゆうさく
ゆうさく
1985年生まれ。和歌山県出身。健常者。物忘れがやや激しめ。子ども時代の家族は、共働きの両親と共働きの祖父母、あまり動けない曾祖母と無駄に動き回る2人の弟達という、8人の小さなダイバーシティでした。趣味は工作。段ボールと木材は夢のカケラ。部屋作りも大好き。いつか家をDIYするんだ。あと、シンガーソングライターもやってます。ジムで本格的な筋トレも始めました。チャームポイントは大腿四頭筋と大胸筋。