【必要な時にハサミが手元にない】ハサミを使う全ての場所にハサミを配置する

こんにちは、みんらぼのゆうさくです。

生活の中で度々必要になるのに、毎回手の届く場所にないもの。
そういう不思議な運命を背負ったアイテムはいくつもありますが、例えば”ハサミ”も、そのうちのひとつと言えるでしょう。

 

  • お菓子の袋がうまく開けられない時
  • 届いた荷物を荷ほどきしたい時
  • 封筒ののり付けが完璧すぎてハサミじゃないと開けられない時
  •  
    そんな時、ハサミが手元にあるケースの方が少ないのではないでしょうか。
    なんとか見つけ出しても、その場で使ってうっかりその場に置いてきちゃったら、もはやハサミの無くなる輪廻から抜け出すことは不可能です。
    本当、どこいっちゃったんだろう、うちのハサミ。

    ハサミを使う全ての場所にハサミを置いていく

    みんらぼの楽歩さんは、整理収納アドバイザー。
    お金を貰って人の家の片付けをサポートする、整理整頓のプロです。
    そして彼女が他の整理収納アドバイザーとハッキリ違うのが、アテトーゼ型の脳性麻痺の当事者であるということ。

    整理整頓の考え方に、健常者も障害者もありません。
    ありませんが、楽歩さんの場合たとえばハサミがリビングにビシッと収納されていても、玄関で届いた荷物の紐を切りたい時、いったんリビングまでハサミを取りに行って、また玄関に戻ってくること自体が大変です。
    だって、調子が悪い時は

     
    「次に踏み出す一歩がちゃんと床に着くかどうか分かれへんねん」

     
    らしいんですよ。

    そこで家中のハサミを使う機会のある全ての場所にひとつずつハサミを置いておくようにしたら、ものすごくストレスが減ったんだそうです。
    思い出せる限りのハサミの収納場所を写真に撮ってきたので、どうぞ、ご覧下さいませ。

     
    リビングその1。
    よくお茶を飲むテーブルの脇。
    ワンコのおやつとか、お菓子の小袋を開けるぜ。

     
    リビングその2。
    こたつの横。
    封筒とかを開けたりすることが多いらしい。

     
    リビングその3。
    こたつのすぐ後ろなんだけど、立たないと開けられない引き出しの中。
    お薬の袋を開ける専用ハサミ。

     
    リビングその4。
    トイレシートなどの愛犬グッズが置いてあるクローゼットの中。
    ワンコ関係の色々を開けるのだ。

     
    キッチン。
    お料理の時に小袋を開けたり。

     
    洗面・脱衣所。
    メイク道具なんかが入ってる棚の引き出し。
    たしか湿布もここに置いてるから、その袋を開けるとか言ってた気がする(だんだん適当になってきた)。

     
    楽歩さんの仕事机。
    ちょっとした事務作業や工作に。

     
    そして玄関。
    届いた荷物をその場で開けたくなった時はここで開封。
    関係ないけど、「楽」の文字の存在感。

     
    はてさて、取材に行った時に楽歩さんがパッと思い出して紹介してくれただけでもこれだけのハ
    サミが出てきました。
    よく言われる整理整頓って、できるだけ物を減らしたり、一カ所に固めてまとめたりするようなアプローチをとります。
    そのやり方は確かに家の中をキレイサッパリにしてくれるかもしれないけど、それと、家に住んでいる人が快適かどうかって、ちょっと違うんですよね。

    自分がどんな時にストレスを感じるのかをよおーく観察して、ストレスの原因をひとつずつ潰していく。
    暮らしって、そんなことでしか快適になっていかないのかもしれません。
    そんなことでこそ、快適になっていくものなのかもしれませんね。

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    この記事を書いた人

    ゆうさく
    ゆうさく
    1985年生まれ。和歌山県出身。健常者。物忘れがやや激しめ。子ども時代の家族は、共働きの両親と共働きの祖父母、あまり動けない曾祖母と無駄に動き回る2人の弟達という、8人の小さなダイバーシティでした。趣味は工作。段ボールと木材は夢のカケラ。部屋作りも大好き。いつか家をDIYするんだ。あと、シンガーソングライターもやってます。ジムで本格的な筋トレも始めました。チャームポイントは大腿四頭筋と大胸筋。

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