【歩きづらい】調理はキッチン、取り分けはテーブル。家族で囲む鍋ドンの食卓

こんにちは、ゆうさくです。

長年にわたって家族の食卓を支えてきたベテラン主婦のあこさん。
脳性まひと脊椎狭窄症で、手がかりなしに歩くことがむずかしい彼女は、歩行器を手摺りがわりにして、お料理をしたお鍋やフライパンをそのままテーブルの真ん中に「ドン」とセットします。

取り分けはテーブルで。
お代わりは各自その場で好きなだけ。

小さな工夫がちりばめられたあこさんちの食卓を、どうぞご覧くださいまし。

動画出演: あこ(みんらぼ) 動画制作:みんらぼ

いかがだったでしょうか。
シンプルなチエワザですが、移動の回数をへらしてからだへの負担を減らしたり、お料理をこぼすリスクを下げたりと、重要なポイントはビシッと押さえられていますよね。
今回は焼きそばでしたが、例えばおみそ汁も食卓へドン、カレーもドン、だそうです。
その場で自分でおかわりをよそったりすると、お鍋料理をつつき合うみたいで、話しもはずみそう。
テーブルの真ん中に置く、となったら、お鍋やフライパン選びにもこだわりが出てきそうですね。
 
 

 

この記事を書いた人

ゆうさく
ゆうさく
1985年生まれ。和歌山県出身。健常者。物忘れがやや激しめ。子ども時代の家族は、共働きの両親と共働きの祖父母、あまり動けない曾祖母と無駄に動き回る2人の弟達という、8人の小さなダイバーシティでした。趣味は工作。段ボールと木材は夢のカケラ。部屋作りも大好き。いつか家をDIYするんだ。あと、シンガーソングライターもやってます。ジムで本格的な筋トレも始めました。チャームポイントは大腿四頭筋と大胸筋。