昭和サラリーマン親父の酔どれ日記
昭和生まれで親父で障害者のヒロが、35年余りのサラリーマン生活を振り返るライフログ的ブログ。障害を持ちながら一般就労の社会人として長年勤め上げてきた背中が語る「あの日、あの時」。<br />一献傾けながら、しみじみ噛みしめてまいりましょう。

人付き合いは大事だなと思う

人付き合いは大事だなと思う

私が退職して
もうすぐ1年が
過ぎようとしている。

以前から社会の風に
触れたいと言っていた
嫁さんが働きに出た。

働くと言っても
体の事があるので
作業所に週3のペースで
通っている。

その間私は家で一人で
好きな事が出来ると
最初は喜んでいた。

掃除、食器の片付け、
洗濯物の取込み等有るが
今までの在職中の
仕事を思えばと
思っていたが
意外と大変だなと
考えを改めた。

そして月日が経ち
コロナの猛威も有り
自然と外の世界とは離れて
隔週のリハビリと
月1回の病院通いが
唯一の外出になってしまった。

その間オンラインでは
お喋りしたりは
していたが
対面での人との繋がりは
少なくなっていった。

週の半分ではあるが
自分で昼ご飯を作り片付け
テレビを見てもコロナの話ばかりで
恐怖心を煽るだけであった。

社会から孤立した感じである。

その時に嫁さんが
社会と関り合いを持ちたい
と言ってた気持ちが
解る気がした。

ましてや私は1年前まで
バリバリの社会人だった。

最初は好きな事が
出来ると喜んでいたが
段々とそれが
不安に変わって行ったのだ。

そして少し心の調子を崩し
在職中からお世話になっている
産業医の先生に相談し
投薬で体調を戻しつつある。

やっと「みんらぼ」のオフ会とか
皆さんと交流できると
思っていたのが
独房に入れられたようで
荒んでいった。

このコロナがいつ終息するかは
分かりませんが
皆さんと交流できる日を
楽しみにしています。

(私だけ勝手に
思っているのかも
知れませんが^^;)

この記事を書いた人

ヒロ
ヒロ
1960年の高度成長期真っただ中に生まれ、障害が有るから人の2倍3倍頑張りなさいと育てられ現在に至る。
アテトーゼ型脳性麻痺2級保持者。
趣味はギターにパソコン(何台作製し分解したかわからない)、とアマチュア無線。
アマチュア無線はインターネット、携帯電話が普及した中で、どれだけ小さな出力でどれだけ遠くに電波を飛ばせるかに情熱を燃やすちょっと変わった人。
真夏に極寒の南極昭和基地と交信できたのは印象的だった。