人と関わることが苦手な僕がみんらぼのメンバーと楽しく関わっていられていることについて

こんにちは、山本優作です。

今日はみんらぼメンバーの全体ミーティングがあったので、久しぶりに参戦してきました。

といっても、メンバーの半分は欠席していて。といっても、僕も普段からよく欠席していて。というとつまりだから、全員が揃うことがほとんどない全体ミーティングなんだけども。

僕は団体行動や組織運営、みたいなことがとても苦手な人なので、OUPのこの緩さはとても助かります。

いや本当、高校の文化祭とか大嫌いだったんですよ。なんかリーダーしたい感じのヤツが突然教壇に立って、「みんなで頑張ろう！」みたいなムードになるの。そういう一体感とか、1ミリも求めてないんです。マジで。

僕にとって心地いいコミュニティって、部活の主将クラスの連中と体育館の脇の水辺に集まって、今どんなことが課題でどういうトレーニングをしてるとか、自分の領域だけじゃどうにも行き詰まる感じがするところを、別の視点から意見もらうとか、そういうことができる人たちとの繋がりで。

だから、基本的にはどんなことも一人でやりたい。自分の興味のあることだけを淡々とやり続けてたい。で、たまに他の領域で淡々とやってる人と合って、情報交換をしたい。なんか、そういうイメージなんです。

OUPのありがたさは、この「たまにフラッと行っても歓迎してもらえる」ことと、「チームに対して強制的に従属や助力行為を求めない」ことなのよね。

だって僕、今日ネカフェの個室から参戦したんだけど、久しぶりに出てきておいて、いきなりクッション出して横になって布団かぶってたんスよ。あー、キャプッとけばよかった、あの画像。

で、それをみんな笑って許してくれたもの。ないでしょ、そういう団体。

いや、もちろん理念もあるし、コンセプトもあるのよ？っていうか、僕は立ち上げメンバーだから、そういうことを積極的に作ってき側なんだけども。

なのでそういう、根っこの部分を共有できてるから、そこからズレなければ、何してもいいというか。一人バクバク食べ放題のアイスを食べてみたり、寝っ転がってみたり。

そういう無防備でいることを許容してくれる場所って、本当にありがたい。っていうことはつまり、普段はいろいろ無理してるんだな、僕もまだ。

で、ここからがやっと本題なんだけども、そういうところに行って自分が緩むと、その差分でいろいろ分かると思うんです。

ここに来るとホッとする。

そういう集まりがあったら、そこ以外の場所ではピリッとしてたり、キリッとしてたり、ムキョッとしてたりするってことですよね。そういう力みと緩みの差分で、自分が見える。

どうしてこの場所では緩んでいられるんだろう。そうか、何をしても怒ったり、責めたりしない人たちなんだと、信じてるからだ。

ということは、日常的に付き合っている人たちに対しては、自由に振る舞うと怒ってきたり、責めてきたりするって思ってるんだな、僕は。そういうのが、デフォルトの思考なのかもしれない。

む？でもどうして、一緒にいる時間が長い家族や同僚よりも、たまに会うこの場所の人たちとは、こんなにも緩んでいられるんだろう。

ああ、そっか。この場所はこういう場所なんだよっていう約束の内容が、自分が心から同意できるもので、かつ明確に言語化されてるからだ。

いつも一緒にいる人たちも同じように優しいのかもしれないけれど、そういう場の在り方、みたいなことについては、同意を取っていない部分が大きい気がする。だから、どこかでお互いが育った家族や所属していた組織の文化を、ほんのり押し付け合ってたりするかもしれない。

自分はこういう気持ちで過ごしたい。あなたはこういう気持ちで過ごしたい。そのためにその場にいる人同士がどのように関わり合えばいいか。そういうことを丁寧に考えて、同意を取りつつ、周知し続けているから、この場や、この場にいる人たちを信頼できるんだ。

久しぶりに顔を出したミーティングで布団をかぶって寝っ転がりつつアイスを食べている時にも、学びはあるのだなぁ。

この記事を書いた人

ゆうさく

1985年生まれ。和歌山県出身。健常者。物忘れがやや激しめ。子ども時代の家族は、共働きの両親と共働きの祖父母、あまり動けない曾祖母と無駄に動き回る2人の弟達という、8人の小さなダイバーシティでした。趣味は工作。段ボールと木材は夢のカケラ。部屋作りも大好き。いつか家をDIYするんだ。あと、シンガーソングライターもやってます。ジムで本格的な筋トレも始めました。チャームポイントは大腿四頭筋と大胸筋。

この記事を書いた人

最新の投稿